2025.11.07 学習記録 ~デザインについて~

アートとデザインの違い

  • アート(芸術)の定義
    …特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品。
  • デザインの定義
    …作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構成すること。
    (モノを形にするまでにあれこれ思考を巡らし計画することや、物を作るような行為に限らず、仕様や計画、活動なども含めて創造的な行為を行うことも含む。)
  • アートは自己表現。デザインは問題解決。
  • アートは天性からなりうるスキルを必要とし、一方デザインは習得することが可能であると言われる。

デザイン思考とは?

ユーザーが自分でも気が付いていない潜在的なニーズを追求し、その課題や願望を解決・実現に導く思考法。 従来のビジネスで多く活用されてきたロジカル思考や、クリエイティブでユニークな発想を生み出すアート思考とは重視する点やゴールが異なる。

アート思考とデザイン思考の違い
デザイン思考…ユーザー目線に立って課題解決を行う
アート思考…思考する側の独自性・オリジナリティのある発想や答えを導く

アート思考のデメリット
個人の内側にある独自の思考や価値を掘り下げていくもの。 そのため、チームで商品開発をしていく際には、共通の認識を持つのが難しくチームプレーには適さない。
また、アート思考によって生み出されたものは論理的に説明しにくく、周囲の人には理解されにくいケースもある。

代表的なデザイナーの種類

  • グラフィックデザイナー
  • Webデザイナー
  • CGデザイナー
  • ファッションデザイナー
  • ゲームデザイナー
  • UI/UXデザイナー
  • DTPデザイナー
  • エディトリアルデザイナー

デザイナーに求められる要素

  • オリジナリティを出せる柔軟な発想力、美的感覚、時代感覚
  • 手先の器用さや緻密さ、計算能力、我慢強さ(細かい地味な作業も多い為)
  • 自分のデザインやアイデアをクライアントに主張するための説得力
  • 分析力・デザイン
  • 知識・発想力・情報収集力・情報整理力・問題解決能力
    (センスがいい=優れたデザイナーというわけではない! 感覚的なものよりも、与えられた情報の中から知識や調査を経てカタチにしていく能力が必要。)

問題解決能力を上げるには、デザインを「言語化」すること!

言語化のためには、自分の頭の中にあることを、相手が分かるように整理しながらまとめて、分かりやすい言葉
にして伝える必要がある。
自分の思考を整理するのに有効なのは、複雑な考えなどをシンプルにしていく論理的思考。

「言語化」によって得られるメリット

アイデアの一貫性を保つことができる
頭の中のアイデアを出しきったあとに、もしそれらが書き残されていないと、自分の記憶にはなかなか残らない。
しかし、言葉として見える形で残しておくことで、思考のスタートからゴールまでを一貫してたどることができる。

自分の思考を客観視できる
思考や感情を客観的に把握することはとても重要な視点。
自分の思考や感情を、言語化を通じて視覚化する方法のひとつに、「筆記開示」がある。
例)上司に叱られてイライラしてしまったとき。叱られた直後は感じたままイライラしていても、ひと呼吸おいて「なぜ私は上司にイライラしているのか」と紙に書き出し、そしてその理由についても書く。
→感情を客観的に捉えることができるようになる。
言語化能力を身につけることは、自分のアイデアをより洗練させるだけでなく、客観的な姿勢で精神を安定させることにも繋がる。

要約力が身につく
要約力とは「ひとことで表現できる力」。
本当に伝えたいこととは関連性が薄い内容を書いていたり、同じ内容を別の表現で書いていただけだったりすることがある。
相手へ伝えたい内容を最低限に絞ることで、ある程度の要約は可能。その内容をできるだけ簡単な言葉でまとめ直してみると、自分の思考や感情が相手へさらに伝わりやすくなる。

備考・メモ

言語化の際に意識したいデザイン論

  • レイアウト(配置)※一番重要!(7~8割はこれ!)
    どの大きさでどのように置くか。
    目立たせたいものは面積を大きく!
  • フォント(文字)
    フォントは、視覚的な要素が強いため、常に「見やすく、伝わりやすく、読みとりやすく」する。
    フォント選びを怠ると、文字が見えなかったり、意味が伝わらなかったりするため注意。
    (メジャーなフォント:Helvecica、Optura、Century、ヒラギノ、小塚、MB101)
  • カラー(配色)
    配色は、デザインのイメージを作るだけでなく、人の感情に作用し、デザインの効果を左右する重要な要素である。

デザインセンスを磨くには?

  • 自分の感性を見直すこと
  • 様々なデザインに触れること
  • 相手(ターゲット)を考える
  • 単純に考えれるように整理する
  • デザイナーの思考法を参考にする

レイアウト、フォント、配色全てに「流行り」がある。普段からアンテナを立てておくことが大切。

遊びに行った先で「なぜここが人気なのか」を考えて視点を得たり、普段目にするデザインで何のフォントが使われているのか調べてみるのも良い。

デザインはどこまでがパクリ?

明確な定義はない。 特にWebデザインはレイアウトが似ているだけでパクリっぽく見えてしまう。
最終的な結論は「誰が見てもこれは似すぎていると思うか」という、非常に感情的な視点にならざるを得ない。
また「なんとなく似ている」「作品の○%以上の類似性が認められる」からといって即盗作とはならない。
また文章そのものがまったく同じであったとしても、創作性を欠くものであれば盗作とはなり得ない。

二次創作について

原著作物の著作者には、原著作物およびその題号(タイトル)の同一性を保持する権利が認められる(著作権法20条1項)。 これを「同一性保持権」と言う。
著作者の意に反して、原著作物を改変して二次創作を行うことは、著作者の同一性保持権に対する侵害行為に該当し、著作権法上禁止されている。

NFTアートのブロックチェーン

NFT
Non Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)非代替性トークン。
改ざんが困難なブロックチェーン上で発行および取引されるデジタルデータの一種。
鑑定書や所有証明書付きであるのが大きな特徴。

ブロックチェーン
ネットワーク上にある端末同士をダイレクトに接続し、暗号技術を用いて取引の記録を分散的に処理・記録するデータベースの一種。
ブロックと呼ばれる単位でデータを管理することに加え、それを鎖(チェーン)のように連結してデータを保管する技術や仕組み。
仮想通貨などで使われている。
ハッシュ値による改ざん耐性に加えて、障害に対する強さが大きな特徴。
ブロックチェーンは、すべての取引履歴が記録された巨大な帳簿のようなものと言われており、ネットワーク内の参加者が全員で取引の記録を分散して管理している。

NFTアートについて
最大の特徴は、ブロックチェーン上で保管されているためコピー・改ざんができないという点。
これまでのデジタルアートは簡単にコピー・改ざんができたため、作品としての資産価値が生まれにくいという問題があった。
従来のアート市場では、作品の真正性や所有権の証明が課題となっていたが、NFTによってこれらの問題が解決されることで、現代アート作品の価値がより正確に評価されるようになる可能性がある。


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