2026.02.12 学習記録 ~WEB動画~

動画コンテンツについて

主なWeb動画

  • YouTube(ユーチューブ)
  • TikTok(ティックトック)
  • IGTV(アイジーティービー)
  • ミクチャ(旧名称MixChannel)
  • Vimeo(ヴィメオ)

動画コンテンツの魅力

“文字を読んで理解する”など、観る人の能動的なアクションが求められる静止画と比べて、受動的な人にも届きやすい。
インターネットの普及によって視聴者にとって動画が身近になったことで、動画プロモーションが増えた。

Adobe Premiere Proとは

アドビシステムズが提供しているプロ向けの動画編集ソフトウェア。
映画、テレビ番組、ウェブビデオなど、あらゆる種類の動画制作に使用されており、世界中のプロの映像編集者からアマチュアまで幅広く利用されている。

Premiere Proでできること

  • カット編集
    複数の動画クリップを繋ぎ合わせたり、不要な部分を切り取ったりすることができる。
  • トランジション
    クリップとクリップの間に様々な効果(フェード、ワイプなど)を加えることができる。
  • エフェクト
    色調補正、ブラー、シャープなどの視覚効果を加えることができる。
  • オーディオ編集
    音声の調整、BGMや効果音の追加、ノイズ除去などを行うことができる。
  • テキストとタイトル
    動画にテキストやタイトルを追加することができる。
  • モーショングラフィックス
    アニメーションや特殊効果を作成することができる。(After Effectsとの連携も可能)

Premiere Proの特徴

  • プロフェッショナルな機能
    映画制作にも使用されるほどの高度な機能を備えている。
  • 直感的な操作性
    初心者でも基本的な編集はすぐに始められる。
  • 他のAdobe製品との連携
    Photoshop、After Effects、Auditionなど、他のAdobe製品とシームレスに連携できる。
  • 豊富なプラグイン
    サードパーティ製のプラグインを利用することで、機能を拡張することができる。
  • 常に最新
    クラウドベースのサブスクリプション(Adobe Creative Cloud)で提供されているため、
    常に最新の機能を利用できる。

Premiere Proを利用する人

  • プロの映像編集者
    映画、テレビ番組、CMなどの制作に携わる方。
  • YouTuberやVlogger
    YouTubeやその他の動画共有サイトに動画を投稿している方。
  • 企業のビデオ制作者
    企業のプロモーションビデオや教育ビデオなどを制作する方。
  • 映像編集を学びたい学生
    映像制作の技術を学びたい学生。
  • 趣味で動画編集を楽しみたい方
    結婚式のビデオや旅行の記録などを編集したい方。

YouTuberについて

YouTubeにオリジナルの動画を投稿・配信する職業。
動画の企画・撮影・編集までを自身で行い、再生数に応じて広告収入を得る。
流行や時事問題、バラエティ、ゲーム実況、料理など、さまざまなジャンルの動画投稿がある。

YouTuberには、YouTubeのパートナープログラムに登録して広告収入を得る「狭義のYouTuber」と、
広告収入を得ていない、またはそれ程多くない「広義のYouTuber」に分類される。
YouTubeのパートナープログラムに登録するには、一定の条件を満たす必要あり。

YouTuberのメリット

知名度が上がれば、スポンサー企業から報酬を得たり、書籍を出版したり、テレビに出演したりするチャンスがある。
自分の好きなように仕事ができる。

YouTuberに求められるスキル

  • 企画力
    トレンドや自身にできることを考慮しながら、人気を獲得できる動画を企画する能力。
  • 編集力
    撮影した動画を面白く、わかりやすく編集する能力。
  • マーケティング能力
    トレンドの推移をいち早く感じ取り、流行に乗っていく能力。

Vlogger(ブイロガー)について

動画版のブログである「Vlog(ブイログ)」を配信する人のこと。
Vlogは、自分の日常や好きなことを動画で表現するコンテンツで、近年日本でも注目を集めている。

Vlogの特徴

  • 自分の視点で日常を切り取って共有する。
  • スマートフォンで編集できるアプリなどもあるため、専門知識がなくても始めることができる。
  • 音や動きがあるため、テキストと画像だけのブログよりも臨場感を持って視聴者に情報を伝えることができる。
  • チュートリアルやハウツー動画など、情報主体の動画に形を変えることもできる。

Vlog制作のポイント

  • 企画やシナリオベースではなく、自分が楽しいことを思い出に残すことを軸に制作する。
  • Vlogは、YouTubeやInstagramなどの動画投稿サイトに公開される。
  • Vlogを制作する際には、旅や日常、料理など自分が表現したいジャンルに合った機材を選ぶのがよい。

Premiere Proの動画作成

01.新規プロジェクトと動画ファイルの読み込み
02.シーケンスとタイムラインについて
03.エフェクトとエフェクトコントロールについて
04.テキストの挿入
05.書き出しの仕上げ

01.新規プロジェクトと動画ファイルの読み込み

動画ファイル

  • AVI (.avi)
    古くからある形式、コーデックによっては読み込めない場合あり。
    ※DV-AVI形式は問題なく読み込める。
  • MOV (.mov)
    QuickTime Playerで使われる形式。
    H.264やH.265(HEVC)など、様々なコーデックに対応。
  • MP4 (.mp4)
    広く普及している形式。
    H.264やH.265(HEVC)などに対応。
    ウェブ動画やスマートフォンでの再生に最適。
  • MPEG (.mpeg, .mpg)
    DVDなどで使われる形式。
    MPEG-1、MPEG-2など。
  • MKV (.mkv)
    複数の音声や字幕を含むことができる形式。
    H.264、H.265などに対応。
  • WMV (.wmv)
    Windows Media Video。
    Windows環境でよく使われる形式。
  • FLV (.flv)
    Flash Video。
    かつてウェブ動画で広く使われていまが、近年は減少傾向。

音声ファイル

  • MP3 (.mp3)
    広く普及している音声形式。
  • WAV (.wav)
    非圧縮の音声形式。高音質。
  • AAC (.aac)
    高音質な音声形式。MP4などと組み合わせて使われることが多い。
  • AIFF (.aiff)
    Appleが開発した音声形式。

静止画ファイル

  • JPEG (.jpeg, .jpg)
    広く普及している画像形式。写真などでよく使われる。
  • PNG (.png)
    可逆圧縮の画像形式。ウェブ画像などでよく使われる。
  • PSD (.psd)
    Adobe Photoshopのファイル形式。レイヤー情報などを保持。
  • TIFF (.tiff)
    高画質の画像形式。印刷などでよく使われる。
  • GIF (.gif)
    アニメーションGIFにも対応。

プロジェクトファイル

  • .prproj
    Premiere Proのプロジェクトファイル。
    他のPremiere Proプロジェクトを読み込むことが可能。
  • .aep
    Adobe After Effectsのプロジェクトファイル。
    After Effectsで作成したコンポジションを読み込むことができる。
  • .xml
    Final Cut Pro XML。
    Final Cut Proで作成されたプロジェクトをある程度移行できる。

その他

  • AAF (.aaf)
    Advanced Authoring Format。他の編集ソフトとの連携に使用。
  • EDL (.edl)
    編集リスト。他の編集ソフトとの連携に使用。

02.シーケンスとタイムラインについて

カラーグレーディング

カラーグレーディング(Color Grading)とは、映像作品において色とコントラストを調整することで、
映像全体の雰囲気や印象を意図的に変化させる技術。
映像に特定のムードや世界観を与え、ストーリーテリングを強化する役割も担う。
「ウィンドウ > Lumetriカラー」

「ソースモニター」動画のトリミング

「インポイントとアウトポイントによるトリミング > インサート」

※リップルについて
リップルとは、タイムラインの隙間のこと。エラーの原因になるため残らないよう注意!

※サブクリップについて
元のデータを複製したもの。
元のクリップを残しつつ編集したい場合に使う。

※静止画のクリップ
Photoshopやillustratorで作成したデータも取り込める。

主なツールとその機能

選択ツール

選択ツール (V)
クリップやエフェクトなどを選択する基本的なツール。
ドラッグで複数のクリップを選択することも可能。

トラックの前方選択ツール (A)
選択したクリップよりもタイムライン上で前方にあるすべてのクリップを選択する。

トラックの後方選択ツール (Shift + A)
選択したクリップよりもタイムライン上で後方にあるすべてのクリップを選択する。

カット編集ツール

リップルツール (B)
クリップの長さを変更した際に、後続のクリップを自動的に移動させ、タイムラインに隙間ができないようにする。

ローリングツール (N)
2つの隣接するクリップ間で、一方のクリップの終了点を変更すると、
もう一方のクリップの開始点が自動的に調整され、全体の尺は変わらない。

レート調整ツール (R)
クリップの再生速度を変更する。
速度を上げるとクリップの長さは短くなり、速度を下げると長くなる。

レーザーツール (C)
クリップを分割。分割したい位置をクリックすると、クリップが2つに分割される。

スリップツール (Y)
クリップの内容はそのままで、使用する開始点と終了点を変更する。
タイムライン上でのクリップの位置は変わらない。

スライドツール (U)
選択したクリップを前後のクリップとの関係を保ちながら移動させる。
移動に合わせて前後のクリップの長さが調整される。

描画ツール

ペンツール (P)
プログラムモニター上でパスを描画する。マスク作成などに使用。

長方形ツール
プログラムモニター上に長方形を描画する。

楕円ツール
プログラムモニター上に楕円を描画する。

その他のツール

手のひらツール (H)
タイムラインやプログラムモニターの表示位置をドラッグで移動する。

ズームツール (Z)
タイムラインやプログラムモニターの表示を拡大/縮小する。
クリックで拡大、Altキー(Macの場合はOptionキー)を押しながらクリックで縮小。

横書き文字ツール (T)
プログラムモニター上にテキストを入力する。

縦書き文字ツール
プログラムモニター上に縦書きのテキストを入力する。

ツールを使いこなすためのヒント

ショートカットキーを覚える
上記のショートカットキーを覚えることで、マウス操作の回数を減らし、編集作業を効率化できる。

ツールを長押しして他のツールを表示
同じ種類のツールがまとめられている場合があるため、長押しして他のツールも確認してみる。

状況に応じてツールを使い分ける
編集作業の内容に合わせて適切なツールを選択することで、効率的に作業を進めることができる。

03.エフェクトとエフェクトコントロールについて

エフェクト

映像や音声に様々な効果を加えるための機能。
トランジション(場面転換効果)とは異なり、クリップ自体に適用することで映像の見え方や聞こえ方を変化させる。

エフェクトの適用方法

  1. エフェクトパネルを開く
    メニューバーの「ウィンドウ」から「エフェクト」を選択。
  2. エフェクトを選択
    エフェクトパネルには、様々なカテゴリに分類されたエフェクトがリスト表示されている。
    適用したいエフェクトを探す。
  3. エフェクトを適用
    適用したいクリップをタイムライン上で選択し、エフェクトパネルからクリップにドラッグ&ドロップする。
    または、クリップを選択した状態で、エフェクトパネルでエフェクトをダブルクリックする。

スローモーション

Premiere Proでスローモーションを作成する方法は複数ある。

「速度・デュレーション」コマンドを使う基本的な方法

最も簡単な方法。クリップ全体の速度を均一に変更する。

手順

  1. タイムライン上で、スローモーションにしたいクリップを選択。
  2. クリップを右クリックし、「速度・デュレーション」を選択する。
    (ショートカットキーはWindows: Ctrl + R、Mac: Command + R)
  3. 「速度」の値を小さくする。
    (50%にすると再生速度が半分になり、2倍の長さになる。25%にすると再生速度4分の1。)
  4. 「デュレーション」の値が自動的に変更される。
    必要に応じて手動で調整することも可能。
  5. 「タイム補間」の項目で、スローモーションの品質を選択。
  6. 「OK」をクリック。

ポイント

速度を遅くすると、クリップの長さが長くなる。
複数のクリップを選択して、一括で速度を変更することもできる。

「レート調整ツール」を使う方法

クリップの長さを直接変更することで速度を調整する方法。

手順

ツールパネルから「レート調整ツール」(R)を選択。

タイムライン上で、スローモーションにしたいクリップの端にカーソルを合わせる。

カーソルがレート調整ツールのアイコンに変わったら、クリップの端をドラッグして長さを伸ばす。

クリップが長くなるほど、再生速度は遅くなる。

ポイント

この方法ではクリップの長さが変わるため、後続のクリップの位置も変わる。(リップル編集)

「タイムリマップ」を使う方法(部分的な速度変更)

クリップの一部分だけ速度を変更したり、速度変化を滑らかにしたりすることができる。

手順

タイムライン上で、スローモーションにしたいクリップを選択。

クリップの左上にある「fx」アイコンを右クリックし、「タイムリマップ」>「速度」を選択。

クリップの中央に速度を表す線が表示される。
この線を上下にドラッグすることで、速度を変更できる。

速度を変更したい場所にキーフレームを追加。
キーフレームを追加するには、速度の線をCtrlキー(Macの場合はCommandキー)を押しながらクリックする。

キーフレーム間の線をドラッグすることで、速度変化を調整できる。
線を水平にすると速度が一定になり、曲線を付けると速度変化が滑らかになる。

ポイント

この方法を使うと、クリップ内で速度が変化するアニメーションを作成できる。
速度の線を上にドラッグすると早送りになり、下にドラッグするとスローモーションになる。

「タイム補間」について

「速度・デュレーション」コマンドや「タイムリマップ」を使用する際に出てくる。
速度変更によって不足するフレームをどのように補完するかを設定するもので、スローモーションの品質に大きく影響する。

  • フレームサンプリング
    最もシンプルな方法で、単にフレームを複製して補完する。動きがカクカクして見えることがある。
  • フレームブレンド
    前後のフレームを合成して中間フレームを生成。
    動きが滑らかになるが、ブレが発生することもある。
  • オプティカルフロー
    最も高度な方法で、動きのベクトルを解析して中間フレームを生成する。
    非常に滑らかなスローモーションが可能だが、処理に時間がかかる。
    複雑な動きや被写体の境界線がはっきりしない場合に有効。

スローモーション撮影時の注意点

  • 高いフレームレートで撮影する
    スムーズなスローモーションを作成するためには、できるだけ高いフレームレートで撮影することが重要。
    (通常の再生速度が30fpsの場合、60fpsや120fpsで撮影すると滑らかなスローモーションを作れる。)
  • シャッタースピードに注意する
    スローモーション撮影時は、適切なシャッタースピードを設定することが重要。
    シャッタースピードが速すぎると、動きがカクカクして見える場合がある。

フェードイン・フェードアウト

フェードインは映像や音声が徐々に現れる効果、フェードアウトは徐々に消える効果。
Premiere Proで作成する方法は複数ある。

不透明度を調整して映像をフェードイン・フェードアウトさせる方法

映像クリップに対して最も一般的かつ直感的な方法。

手順

  1. タイムラインパネルでフェードイン/フェードアウトさせたい映像クリップを選択。
  2. エフェクトコントロールパネルを開く。
    (ウィンドウ > エフェクトコントロール)
  3. 「モーション」セクションの「不透明度」の左にあるストップウォッチアイコンをクリック。
    →キーフレームが有効になる。
  4. タイムラインの再生ヘッドをフェードイン/フェードアウトを開始したい位置に移動する。
  5. 不透明度の値を調整する。

フェードイン)
開始位置で不透明度を「0%」に、徐々に現れるようにしたい位置で「100%」にする。

フェードアウト)
開始位置で不透明度を「100%」に、徐々に消えるようにしたい位置で「0%」にする。

キーフレーム間の線をドラッグすることで、フェードの変化を滑らかにすることができる。

ポイント

キーフレームを打つことで、時間経過に伴って不透明度が変化する。
キーフレーム間の距離が短いほどフェードの変化が速く、長いほど変化が緩やかになる。

オーディオトランジションを使って音声をフェードイン・フェードアウトさせる方法

音声クリップには、トランジションエフェクトを使うと簡単です。

手順

  1. タイムラインパネルで、フェードイン/フェードアウトさせたい音声クリップを選択。
  2. エフェクトパネルを開く。(ウィンドウ > エフェクト)
  3. 「オーディオトランジション」>「クロスフェード」を展開する。
  4. 「コンスタントゲイン」、「コンスタントパワー」、「指数関数的フェード」の
    いずれかをクリップの先頭または末尾にドラッグ&ドロップする。

コンスタントゲイン)音量が直線的に変化する。

コンスタントパワー)音のパワーが直線的に変化し、より自然なフェードになる。
※通常はこちらが推奨。

指数関数的フェード)急激に音が小さくなるフェード。

ポイント

トランジションの長さを調整することで、フェードの長さを変更できる。
複数の音声クリップ間にクロスフェードを適用すると音がスムーズに繋がる。

オーディオクリップのレベルを調整してフェードイン・フェードアウトさせる方法 (キーフレームを使用)

音声クリップに対しても、キーフレームを使ってレベルを調整することでフェードイン・フェードアウトが可能。

手順

  1. タイムラインパネルで、フェードイン/フェードアウトさせたい音声クリップを選択。
  2. エフェクトコントロールパネルを開く。
  3. 「オーディオ」セクションの「レベル」の左にあるストップウォッチアイコンをクリック。
  4. タイムラインの再生ヘッドをフェードイン/フェードアウトを開始したい位置に移動させる。
  5. レベルの値を調整する。

フェードイン)開始位置でレベルを最小値(例:-∞ dB)に、
徐々に大きくしたい位置で適切な音量(例:0 dB)にする。

フェードアウト)開始位置で適切な音量(例:0 dB)に、
徐々に小さくしたい位置で最小値(例:-∞ dB)にする。

ポイント

より細かく音量を制御可能。
キーフレーム間の曲線を調整することで、フェードの変化をより細かく制御できる。

エッセンシャルグラフィックスで作成したテキストのフェードイン・フェードアウト

エッセンシャルグラフィックスで作成したテキストにも、
不透明度を使ってフェードイン・フェードアウトを適用することができる。

手順

  1. エッセンシャルグラフィックスパネルでテキストクリップを選択する。
  2. エフェクトコントロールパネルを開く。
  3. 「モーション」セクションの「不透明度」を操作する。
フェードイン・フェードアウトを使用する場面
  • 映像の開始と終了
    映像が唐突に始まったり終わったりするのを避けるため。
  • 場面転換
    シーンとシーンの間を滑らかに繋ぐため。
  • 音楽の導入と終了
    音楽が自然に始まったり終わったりするようにするため。
  • ナレーションの導入と終了
    ナレーションが聞き取りやすく、自然に聞こえるようにするため。

04.テキストの挿入

テロップ

Premiere Proでテロップ(字幕)を入れる方法も複数ある。

横書き文字ツールを使う基本的な方法

基本的なテロップの入れ方。

手順

  1. ツールパネルから「横書き文字ツール」(T)を選択する。
  2. プログラムモニター上で、テロップを入れたい場所をクリック。
  3. テキストを入力。
  4. フォント、サイズ、色、位置などを調整する。
    ※エッセンシャルグラフィックスパネルまたはエフェクトコントロールパネルを使用。

ポイント

テキスト入力と同時に、タイムライン上にテキストクリップが作成される。
選択ツール(V)でテキストクリップを選択し、タイムライン上で長さを調整したり、位置を移動したりできる。
横書き文字ツールを長押しすると「縦書き文字ツール」も選択可能。

エッセンシャルグラフィックスパネルを使う方法

テロップ作成と編集に特化したパネルで、より高度な表現が可能。

手順

  1. メニューバーの「ウィンドウ」から「エッセンシャルグラフィックス」を選択する。
  2. 「編集」タブで、テキストの追加、フォントの変更、スタイル(塗り、境界線、シャドウなど)を適用する。
  3. 「整列と変形」で、テキストの位置やサイズを調整する。
  4. 「アニメーション」で、テキストにアニメーション効果(フェードイン、スライドインなど)を加えることができる。

ポイント

エッセンシャルグラフィックスパネルでは、テンプレートを使用することも可能。
豊富なテンプレートから好みのものを選び、テキストを編集するだけで、簡単にクオリティの高いテロップを作成できる。
Adobe Fontsと連携しており、豊富なフォントを自由に使用できる。

05.書き出しの仕上げ

音声ノイズの調整

音声ノイズには、空調の音、ハムノイズ、風の音などがある。

エッセンシャルサウンドパネルを使う方法 (初心者向け)

音声編集の初心者でも簡単にノイズ軽減を行える便利機能。

手順

  1. タイムラインでノイズを軽減したいクリップを選択。
  2. メニューバーの「ウィンドウ」から「エッセンシャルサウンド」を選択。
  3. 「編集」タブを選択する。
  4. 「修復」セクションにある「ノイズ軽減」にチェックを入れる。
  5. スライダーを調整してノイズ軽減の度合いを調整する。

ポイント

手軽にノイズを軽減できるが、細かな調整は不可。
「ノイズ軽減」以外にも、「明瞭度」、「低音の強調」、「ダイナミクス」などの調整も可能。

エフェクト「クロマノイズ除去」を使う方法 (詳細な調整が可能)

より詳細なノイズ除去を行いたい場合に有効。

手順

  1. タイムラインでノイズを軽減したいクリップを選択。
  2. エフェクトパネルを開く。(ウィンドウ > エフェクト)
  3. 検索窓に「クロマノイズ除去」と入力。オーディオエフェクト > ノイズリダクション/レストレーション > クロマノイズ除去 をクリップにドラッグ&ドロップする。
  4. エフェクトコントロールパネルで「クロマノイズ除去」の設定を調整する。

フォーカスの処理)ノイズ除去の処理方法を選択する。

量)ノイズ除去の強さを調整する。
数値を高くするほど効果が強くなるが、音質が劣化する可能性に注意。

低音を保持)低音域の音を残すかどうかを選択する。

詳細設定)より高度なパラメータを調整できる。

ポイント

「量」の調整は、音質とのバランスを考慮しながら行うことが重要。
「詳細設定」では、周波数帯ごとのノイズ除去などを細かく設定可能。

その他のオーディオエフェクト

ノイズゲート
設定した閾値以下の音量をカットするエフェクト。
特定の音量以下のノイズを除去するのに役立つ。

パラメトリックイコライザー
特定の周波数帯域を強調または減衰させることで、ノイズを目立たなくすることができる。

映像ノイズの調整

暗い場所での撮影や高ISO感度での撮影で発生しやすい、画像のざらつきやちらつきのこと。

エフェクト「ミディアン」を使う方法

「ミディアン」は、映像のノイズを滑らかにする効果がある。

手順

  1. タイムラインでノイズを軽減したいクリップを選択する。
  2. エフェクトパネルを開く。
  3. 検索窓に「ミディアン」と入力し、「ミディアン(レガシー)」をクリップにドラッグ&ドロップする。
  4. エフェクトコントロールパネルで「半径」の値を調整する。
    ※値を大きくするほど効果が強くなりますが、映像がぼやける可能性があるので注意。

ポイント

「ミディアン」は、映像全体に適用される。
背景のみノイズを除去したい場合は、マスク機能と組み合わせて使用する。

その他の映像エフェクト

ノイズ除去
より高度なノイズ除去エフェクトを利用する場合、サードパーティ製のプラグインなどを検討するのも良い。

ノイズ調整のヒント

  • 過度なノイズ除去は音質や画質を劣化させる。
    ノイズを除去しすぎると、音声がこもったり、映像がぼやけたりする可能性がある。
    元の素材の良さを損なわないように、適切なレベルで調整することが重要!
  • 複数のエフェクトを組み合わせる。
    必要に応じて、複数のエフェクトを組み合わせて使用することで、より効果的なノイズ調整を行うことができる。
  • プレビューしながら調整する。
    エフェクトを適用した後は、必ずプレビューで効果を確認しながらパラメータを調整する。

書き出しの手順

  1. シーケンスを選択
    書き出したいシーケンスがタイムライン上で選択されていることを確認する。
  2. 書き出しウィンドウを開く
    メニューバーの「ファイル」>「書き出し」>「メディア」を選択する。
    (Windows: Ctrl + M、Mac: Command + M)
    または、ワークスペース上部の「書き出し」タブをクリック。
  3. 書き出し設定
    書き出しウィンドウで、必要な設定を行う。
  4. 書き出しを実行
    設定が完了したら、右下の「書き出し」ボタンをクリック。

ポイント

Premiere Proの書き出しは、動画編集の最終段階であり非常に重要な作業!

設定項目を正しく理解し、用途に合わせた最適な設定で書き出すことで、
高品質な動画ファイルを作成することができる。
特にビットレートの設定は画質とファイルサイズに大きく影響するため注意が必要。

備考・メモ

管理するデータが多くなりがち。ファイル管理が重要!

ファイル管理例

  • yyyymmdd_SNS動画←親ファイル
  • 01_Project(プロジェクト)
    …Premiereの編集データを保存する。(自動保存で増えていくので気を付けること)
  • 02_Asset(素材)
    …動画作成前に集めた素材を保存する。
  • 03_Render(書き出し)
    …Premiereで書き出したデータを保存する。

音声読み上げツール

  • VOICEBOX
  • 音読さん

フリーBGM

  • BGMer
  • 独り音
  • 効果音ラボ

その他

  • pexels
  • みりんの動画素材

その他資料・リンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です